当オフィスでは、臨床心理学の知見にもとづいて、様々な悩みや生きづらさを抱えて相談に来られる方に対して心理療法・カウンセリングを提供しております。
人生には様々な悩みやトラブルがつきものです。
例えば、家族関係、職場での人間関係、友人関係、健康上の問題、自分自身の性格について、生き方について、等々。
こういった悩みは、数え始めるときりがないほどたくさんあると思います。
これらの悩みがあまりにも大きくなりすぎると、私たちは現実世界に適応しながら生きていくことが困難になるという場合があるかもしれません。
その一方で、私たちは往々にしてこの社会に適応して生きることを求められます。
様々な悩みや生きづらさを抱えながら、同時にこの社会にも適応して生きていくということは、多大なエネルギーを要することです。
悩みや生きづらさを抱えながら、いくら現実世界に適応しようと思っても、どうにもうまくいかないということが、私たちの人生には起こるかもしれません。
そういう時こそ、人が心理療法・カウンセリングを必要とする時なのだと私は思います。
私たちは自分の抱える悩みや生きづらさをすべて正確に認識できているかというと、実はそうではないということが多々あるように思います。
表面上は「○○で悩んでいる」、「××が私の生きづらさだ」と思っていても、実は自分でも気づいていないような考えや感情が、私たちのこころのどこかにはあるのかもしません。
自分でも気づいていないこころの領域について考え、感じ、触れることが、心理療法・カウンセリングで行われる大切な作業です。
この作業を通じて、相談に来られた方が「より自分らしく、なおかつこの社会でそれなりに適応して生きられるようになる」ということが、当オフィスが目指している最大の目標です。